先週、浜松市エコハウス推進協議会の3回目の勉強会に行ってきました。
今回の内容は、Lcco2の算出についてと、木質エネルギー利用について、
地産地消の家づくりと言う、これまた豪華3本立てでした。
木質エネルギー利用についての講義は、OMのときにもお世話になった、
筑波大の熊崎先生。
まだ日本ではあまり知られていない「木質ペレット」という、
森林由来の燃料の普及に尽力されている先生です。
海外での普及例や、今後日本で普及させるための構想等、
非常に興味深いお話を聞かせていただきました。
大学の先生と言えば、すこし固いイメージがありますが、
熊崎先生は、時には冗談を交えわかりやすく、
時には熱く、その想いを語られる方なので、
いつの間にかその熱気に引き込まれて行ってました。
地産地消の家づくりは、大阪で活躍されているMOK-msdの三澤文子さん。
三澤さんにもOMのときにお世話になりました。
実務家として近在の山の木を使った家づくりをされている方なので、
現在の流通携帯では、山の方へ帰るお金が少なく、
そのことが山の荒廃を進めてしまっていること。
そのことを解決するために、直接山とやり取りをして、
ちゃんと産地側にお金が戻るような方法を実践されていて、
非常に興味深い内容でした。
これで全3回の勉強会は終了。
8月半ばに迫っている「浜松版エコハウスモデル整備事業」のプロポーザル締め切り。
これからターボを効かせて提案内容をまとめないといけません。
今年もお盆休みなしだなぁ(笑)
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