2/16(木)より、新宿のOZONEにて開催されている「
TOSAZAI展」
高知へはOMソーラー在籍時に、多い時は月に2〜3度も足を運び、
地域工務店と産地を直接つなぐ仕組み作りをしていた。
色々な産地の方とお話しし、協同しようと盛り上がりましたが、
この高知の方々が一番熱かった。
地域産材に補助金を出す自治体は多くなってきましたが、
自治体の補助金は、基本的にはその自治体より外へ出す事はありません。
(原則的にA市の交付する補助金は、A市の住民に対してしか交付されません)
しかし高知県は、県外で高知産材で建築をしても補助をする制度を早くから立ち上げました。
(
土佐の木の住まい普及推進事業)
単なる補助金行政と思われるかもしれませんが、
高知県は補助金を出すだけでなく、職員自ら林産事業者とともに消費地へ赴き、
工務店を回って土佐材をPRし、行政として産地と工務店を繋ぐ仕組み作りに積極的に関わってきました。
そのパイプ作りをより強く永くするための仕掛けが補助金であった、と言う事です。
私がお会いした高知県職員の方々は、本当に県内産地と協同して盛り上げていこうと、
熱い想いを持った方々ばかりでした。
高知で出会った方々は、いい意味での「いごっそう」「はちきん」な方々ばかりで、
本当に勉強になりました。
またお会いできるかと思うと、本当に楽しみです。