孫さんの「正義」

kameplan architects一級建築士事務所

2011年04月22日 23:03

先程、SoftBank代表の孫正義さんの記者会見を、Ustreamで視聴していました。



事業家として活躍されている氏。
原子力と自然エネルギーは対立軸として捉えられ、
加熱して議論がイデオロギー化してよく分からなくなってしまうことがが多いトコロ。
しかし、持続可能性と言う観点で見ると、(政府補助などを含めて)瞬発的なローコストでは持たないことが、
今回の東電原発事故で明らかになった。

こうなると感情的エネルギー論に勢いがつくが、
感情的になり過ぎても持続性が失われる。
エネルギーを考える上での持続可能性の肝は
「自然環境や人間環境とイコールバランスがとれるか」
「事業として企業が関わり続けられるか」
この2点に集約されるのではないかと感じています。
そのバランスを、孫さんは事業家と言う視点で見事にもたれていると思います。

しかし、このような提言は、企業家としても個人としても非常に危険を伴います。
そこを彼は「やれるかやれないかは分からないが、やらねばならないことはある」
と、覚悟を持ってを取り組もうとしています。

kameplanは、微力ながら改めて「支持」を表明致します。

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