仕上が見えてきましたねぇ。
T邸母屋改修現場も、佳境に入ってきました。
現場では下地工事のまっただ中。
大工さんが一番バタバタする時で、確認する部位も多い時期です。
例えば・・・
スリットのようなものが、建具枠に刻まれていますが・・・
これはkameplanスタンダード納まりの建具溝。
建具種類によって溝も変えているので、その確認とか・・・
これから設置する○×△(←設置してからのお楽しみ(笑))の下地確認等、
細かな部分ですが、仕上や機能に関わる重要な部分です。
すでに仕上げ工事が終わっている部分もあり、
床養生の下に見える、ヒノキの床。
これは以前からおつき合いのある松本の
征矢野建材さんから。
色々なところをめくってみましたが、ほぼ無節。
無節で注文した訳ではないのですが、気を使ってくれたのかいい材料が入っていました。
これは床養生をめくるのが楽しみです。
ダイニング横の引き戸の欄間ですが、ココは今までのものをそのまま利用。
このガラスも今となってはなかなか手に入らないものでもあり、
リノベーションとはいえ、全部を変えて昔の形跡を消してしまうのも切ない。
所々味わいのある部分を残し、新しい部分ととけ込ませる。
リノベーションの醍醐味ですね。
5月の連休は浜松は「
浜松まつり」で、町中一旦おやすみ。
連休明けの引き渡しに向けて、現場はどんどん進みます。
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